原付バイクで街駆け巡りナース 

訪問看護に転職したナースの日常ブログ。 こんなナースもいるんだと共感したり励みになって頂けたらと発信します。

交通事故

新型コロナウィルスで世界的に大変な中

東京もようやく緊急事態宣言が発令

されました。

訪問看護は自粛対象にはならず

ウィルスをもらわない、うつさないを

原則に対策をしながら変わらずに

訪問を続けています。

新型コロナウィルスに感染なんてして

いられない!

まだまだやりたい事あるし感染して命落とす

なんてしたくない!なんて

思い過ごしていましたが

仕事中に交通事故に遭い

危うく命を落とす

ところでした。

 

普段行かない訪問先にその日はたまたま

訪問する事になり、更にケアに時間

がかかり予定時間をオーバーしていて

どこか焦っていたのでしょう。

お互い一時停止のない狭い十字路で

危なそうだなと思い進んだ所

案の定左側から車が来て

気付いた時にはゴンと音がして

原付バイクごと倒れていました。

幸い大怪我はなく直ぐに所長に電話し

警察も冷静に呼んでいました。

車の方は地元の方でこの十字路は

いつも危ないんだよと言っていました。

 

フルフェイスヘルメットの頭頂部が

車にぶつかり頭にわずかに衝撃があり

また右側にバイクが倒れた勢いでか

左肩が痛みが出てきました。

事故の痛みは後から出てきますね。

今は湿布薬に助けられています。

 

病院へ行き頭部CTやレントゲンを撮り

異常は見つからずひと安心しましたが

数日は症状ないか注意が必要です。

 

医療保険が使えないので検査金額に

びっくりしましたが、命はお金に

変えられません。

 

もしもっとスピード出してブレーキかけず

道を進んでいたら?

 

もし私が誰かを轢いてしまったら?

 

きっとブログなんて書いていられない

ぐらい人生が変わっていたでしょう。

 

新型コロナウィルスで世界中で沢山の

人が命を落としています。

 

数週間でこんなにも状況が変わっています。

 

少し状況は変わりますが....

交通事故を通して...

一瞬で人生が変わってしまう

一瞬で命がなくなってしまう

そんな事があるのだと再認識したのと

命ある事がいかに何にもかけがえ無いものか

看護師であるにも関わらず痛感しました。

痛みは残っていますが命あって良かったと

心底思っています。

痛みを感じれる、生きてるという事です。

 

訪問看護の皆さん、時間に追われても

焦らずとにかく自分の身を安全に

移動して行きましょうね。

 

どんな時でも限りない自分の命を大切に

行動して欲しいと願います。

 

新型コロナウィルスにしても同じです。

いかに自分の命、周りの大切な方の命を

守れるかと考えるとおのずとどう行動

すれば良いか分かります。

 

とそんなことを感じた1日でした。

 

気を引き締めより一層安全運転で

いきます。