原付バイクで街駆け巡りナース 

訪問看護に転職したナースの日常ブログ。 こんなナースもいるんだと共感したり励みになって頂けたらと発信します。

京都のような看護師になりたい!?

 只今就活中。自分の職歴など振り返らないものなのでよい機会です。

 初めての看護師生活は京都でした。なぜ京都か?と言うとTVで「京都人に認められたら一流だ!」というのを観て「本物は京都か!!」とそんな理由で京都にしました。笑 

あの頃は若かったなと思います。単純でした。  

 北海道生まれな為関西での生活は新鮮でした。日常の会話からボケに突っ込み、ネタ探しする関西人に関西弁。皆、お笑い芸人のようで正直海外にいる気分でした。申し送りでも一つウケを狙っているようなこともあり面白かったです。

 方言で分からなかったトラブルは「ほっておいて」です。これは関西圏では「捨てる」です。関東圏では「放置しておく」の意味かと思います。先輩に輸液を「ほっておいて」言われ「そのまま残しておくんだ」と勘違いし、あちこち放置して怒られたことがありました。あと、「さら」です。関西圏では「新品、新しい」の意味ですが「さらの持ってきて!」と回診中に先輩に言われた時は本気でお皿を探しに休憩室まで走りました。怒られても関西弁なので私には面白かったです。(相手は真剣です 笑)

 その後2度ほど京都で働いていますが、沢山の友人が居て今では第2の故郷です。京都には創業1000年超えのお店や企業や伝統産業が多くあります。そういった事に関わっていた患者様や後に働くリハビリディサービスの利用者様から話を聞かせて頂けたのは貴重で、老舗のお店をや伝統を継続させると言う事は並大抵は事ではないと学びました。リハビリディサービスで働いていた時は心底思いました。

 看護師としてはまだ10年ちょっと。この先自分の看護師人生をどのように継続させるか?課題です。京都は時代に合わせ進化しつつも何千年もと変わらないものを守り続けている。住んで働いて、京都のように私の看護師人生も変わらない想いを持ち続けながら進化し継続したいと思っています。

そんなことから京都にちなんでブログ名も京都っぽくしました 笑

 また京都に住める日が来ますように。

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