訪問看護、育休明けの孤独感と焦燥感を乗り切る方法
育休から復帰して約3ヶ月が経った頃のこと。
訪問看護の感覚も少しずつ思い出し、育児と仕事も自分なりにこなせるようになっていました。
気持ちにゆとりも出てきて、自分と向き合った。
その頃思っていたこと。
職場でなんとなく孤立感を感じる。
スタッフとの関係は良好で、職場の人間関係で孤立しているという意味ではない。
今はパートであるため、受け持ちを持たないことになっている。
その日任された訪問先でケアをこなすだけ。(毎回訪問先が違う)もちろん訪問し、ケアすることは立派なことである。
他のスタッフは、自分の受け持ち利用者に対して、看護計画を立てケア内容を検討。
スタッフや多職種と連携して、責任ある仕事をしている。
関係ないわけではないが、なんとなく蚊帳の外のような気分になっていた。
今は子どものことを優先したい。
そして将来に看護以外の選択肢を持っておきたい、そのための時間が欲しい。
そうしてパートを選択したのは、もちろん自分です。
現実、産休前のようにバリバリ働くっていうのは難しい。
なので、今はこのちょっと孤独や焦ってしまう状況を受け入れる。
任された仕事をきっちりこなすことが大事と、自分に言い聞かせている。
プライマリーの仕事がない分、ケアの振り返りができている。
他のスタッフがどんな看護計画やケアプランを作成しているのか、じっくり観察できているように思う。
育休明け、今まで通りに働けない状況に落ち込む必要はないのです。
以前とは自分の置かれている状況が違うのですから。
でも、必ず新たな自分がそこにはいます。
また違う視点を持つことができて、成長もしています。
自分のペースでゆっくり頑張っていけば良いんです。